DMの印刷を行っているので、個人情報は何十万件と一度に集まってきます。それらをひとつも漏らさずに管理し続けなくてはなりません。特に当社は可変データの印刷も扱っているので、個人情報データの流出だけではなく、アナログデータの流出も徹底的に排除しなくてはなりません。

お客様からデータをお預りするときは書面上で受け渡しを行い、サイン、押印などを確認、さらに社内で書面管理をし、完全にOKが出てから作業に入ります。作業場は作業者と監督者以外は立ち入り禁止になっており、入退室の記録はすべて残ります。また作業場は完全に独立したネットワークシステムを採用しているため、インターネット等のアクセスの不備からお客様の情報が漏れることは決してありません。

印刷の過程で出る「ヤレ紙」は、その印刷内容が事前に外に出てしまわないように、情報公開期日まで工場内で保管し、期間経過後に処分します。刷り上がった商品をお客様にお届けする際も、情報保護契約を交わした配送業者しか使わないので、入出荷に関しても万全です。

当社は、プライバシーマークを取得しており、お客様のからお預かりした個人情報を守る責任があります。社内の一人でもセキュリティー意識が低くては、本当の意味での情報保護はできません。安心して仕事を任せてもらえるように情報管理のプロとして、個人情報の保護に会社全体で取り組んでおります。